11月２日（水）、十日恵比須神社（福岡市博多区）で筆供養を執り行いました。

この行事は、役目を終えた筆に対する供養と感謝を込めて、毎年11月２日の「習字の日」の時期に行っております。

今年も、全国の日本習字教室から多くの筆をお寄せいただきました。
お寄せいただいた筆は、筆先がすり切れるなど、非常に使い込まれた練習の跡がうかがえ、
朱筆添削に使われた筆からは、習字教室での熱心な指導風景を感じることができました。

役目を終えた筆に感謝し、会員の皆様のさらなる文字の上達を願い、厳かに御供養させていただきました。

道具を大切に扱うことは、習字の上達に欠かせません。
理想の文字が書けるよう、習字道具への感謝と道具を大切にする心を持ち、学習に取り組んでいきましょう。