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理事長あいさつ

公益財団法人日本習字教育財団理事長 葛西 孝章

令和2年9月

公益財団法人
日本習字教育財団

葛西 孝章

 昭和28年9月、福岡県柳川市で産声を上げた「西日本書道通信学会」は、改組、名称の変更を経て、昭和60年12月、当時の文部省より「財団法人日本習字教育財団」の設立許可を、平成24年4月、内閣府より「公益財団法人日本習字教育財団」として設立の認定を受けました。そして、令和2年9月1日、創立67年を迎えました。
 この間、一貫して、創立者・原田観峰の提唱した「正しい美しい愛の習字」の基本理念のもと、日本の伝統文化である書道文化、書道教育の振興発展とその継承に努めてまいりました。

 今般の新型コロナウイルス感染症の感染拡大は、生活様式が一変するなど、当たり前にできていたことが、できなくなる事態になりました。我々も、習字教室に通う、講習会に行く、展覧会や書き初め大会の開催などが、以前と同じようにはできなくなりました。
 しかし、このような状況下でも、デジタルツール、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)を活用しての指導や短い練習時間からもたらされる、児童・生徒の集中力のアップなど、新しい価値が生み出されているのも事実です。

 習字教室は書の技能向上だけが目的の場所ではなく、その先にある礼儀や所作の習得、世代を超えたコミュニティの場としての空間でもあります。地域に根差した教室の存在が、書を学ぶ皆さんを和ませてくれることは間違いありません。
 しばらくは不自由で、活動が制限されますが、「はなまる」と「笑顔」がいっぱいの日本習字の教室を目指して、より学びやすい教材、指導者・学習者の立場に立ったサービスを提供してまいります。

 次世代に書道文化を受け継ぐため、役職員一丸となって事業を推進してまいりますので、今後ともご支援ご協力を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。