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創立者

原田 観峰

日本習字の創立者 原田観峰(1911 ~ 1995)

本名、孝太郎。観峰(かんぽう)と号した。明治44(1911)年3 月21 日、 福岡県山門郡瀬高町(現みやま市)に生まれる。幼少期より筆をとり、卓越し た書の才能をすでに見せ、勉学も優秀であったという。10 代後半より32 歳ま でを東京で過ごし、様々な職を経験。戦後、故郷瀬高町で幼稚園を開園したこ とから教育者としての人生が始まった。

昭和28(1953)年、同地で西日本書道通信学会(財団法人日本習字教育財団 の前身)を創立し、「正しい文字美しい文字」の普及活動を展開、平成7 (1995)年に亡くなるまで、多くの受講者(現在までのべ約2,350 万人)のため、 手本執筆と講習会等に奔走し、その半生を書道教育に尽くした。

海外においても、書道を中心とした文化交流を積極的に行い、日本の書道を 紹介した。また各国で書道資料、言語学・民俗学関係の資料を収集し、その 膨大な資料は、平成7 年(1995) 年10 月に開館した博物館「観峰館」で広く 一般に公開されている。著書「書写技能基礎講座」は( 文部科学省認定社会通 信教育教科書) はじめ多数。