先生の声

VOICE

先生の声

田倉 陽子先生

神奈川県

子ども自身が自身の成長を実感して
笑顔になっているのを見ると本当に嬉しいです。

不安や迷いはありましたか?

私は自営でパン屋を週に4日営んでいるのですが、限られた時間の中で習字教室を開き、両立していけるのかという不安がありました。
しかし、パン屋も習字教室も、どちらもやりたいという気持ちはやはり間違いなく、思い切って家族に相談してみました。
家族は快く「習字教室をやりたいならやってみたらいいよ!」と背中を押してくれました。それだけでなく、3人の娘たちは私の最初の生徒になってくれ、無事に教室をスタートさせることができました。
自分に正直に、そして不安に負けず、「パン屋と習字教室の両立」に挑戦して、本当に良かったと思っています。

教室を開こうと思ったきっかけは何ですか?

もともと子どものころに習字を習っていて、文字を書くことが好きでした。自分の子どもが生まれてからは自宅の敷地内でできる仕事をしたいと漠然と考えていたこともあり、当時習っていた先生に勧めていただいて現実的に考えるようになりました。

習字の先生をしていてよかったと思うことは何ですか?

子どもたちが練習を重ねて上達していく様子を見るときにやりがいを感じます。子どもの成長は目覚ましく、子ども自身が自身の成長を実感して笑顔になっているのを見ると本当に嬉しいです。
また、子どもたちに教えることで自分が上達したいと思う原動力になっています。習字を教える先生としてさらに力をつけていきたいです。

田中 沙織先生

北海道

習字教室と飲食店の二足わらじ。
日々常に何かを続ける、挑戦することで人生が楽しくなります。

お仕事(カフェ経営)と習字教室の両立について教えてください。

小さな町での運営ということで習字教室か飲食店のどちらか一本でやっていくには心細かったので、時間帯をずらしたら併設できちゃうんじゃないかなと始めました。二足のわらじ方式です。
習字の先生をしていて良かったことは、併設のお店の看板やメニューなどを自分自身で作成できること。店内に飾る書も自分で書いたものを展示でき、それを見て看板の制作依頼なども時々あり、新しい繋がりができるのも嬉しいです。
習字に限ったことではないですが日々常に何かを続ける、挑戦することで人生が楽しくなります。

日本習字からのサポートはどのように役立ちましたか?

前支部長である母の後を引き継いでの教室運営となります。わからないことは母や日本習字にフォローしてもらえました。ただ、日常的に運営しているとたまにあれ?これどうするんだっけ?などといった疑問が出てくることがあります。そんなときには、電話一本で親身に返答していただき大変助かっています。

どのような習字教室を目指していますか?

習字教室に来る方はみんなそれぞれの思い・気持ちがあって来てくれていると思います。
そのようなそれぞれの思い気持ちに応えられるような、言ってみれば町のホットスポット的な存在になれればいいなと思っています。

青山 由美子先生

愛知県

壁はいくつかありましたが、
一生懸命サポートしてくださるお陰で、
自信をもって楽しく指導に当たっています。

教室を開こうと思ったきっかけは何ですか?

小さい頃から習っていた日本習字で中学一年生のときに生徒部八段位を取得しました。進学や就職、結婚、出産で一度習字をやめてしまいましたが、子どもたち2人が小学校に上がるタイミングで私も一緒に日本習字のお稽古を再開しました。3人で教室に通う中、師範免許を目指し、習字の先生になりたいと次第に思うようになりました。今指導してくださる先生のサポートと日本習字の担当の方が困ったとき、迷ったときには、優しく背中を押してくださったお陰で、無事、教室を開設できました。

不安や迷いはありましたか?

そろばん塾で子どもたちに珠算の指導をしていた経験や、結婚後はダンスとヨガのインストラクターとして活動していますので、普段から人前に立つことに慣れており、特に不安も迷いもありませんでした。むしろ、新しいことにチャレンジできるワクワクした気持ちでした。現在はダンスやヨガのインストラクターを続けながら、夕方には習字教室と、とても充実した日々を過ごしています。

日本習字からのサポートはどのように役立ちましたか?

小学生との関わりや実際の指導は、そろばん塾以来数年ぶりでした。そのため、実際に教室が始まってから壁はいくつかありましたが、そのたびに今指導してくださる先生や、日本習字の担当の方の優しさでいつも励まされ、一生懸命サポートしてくださるお陰で、今は自信をもって楽しく指導に当たっています。

木村 裕子先生

大阪府

コロナ禍での教室開設でしたが、
日本習字からのサポートでとても助かりました。

開設研修会には参加されましたか?参加された場合、参加してよかった点を教えてください。

自分ひとりではなかなか一歩前に進めなかったのですが、研修会に参加したことで背中を押してもらえました。素敵なご縁を大切に頑張っていきたいと思います。
開設後も日本習字からのサポートが受けられます。無料体験のチラシや教材はとても助かりました。コロナ禍での教室開設ということもあり、どの様に教室の存在を広めていけばいいか分からなかったので、とても助かりました。

教室を開こうと思ったきっかけは何ですか?

亡き父が生前書道教室を開いており、幼いころから字に対する思いや、その思いを継いでいけたらと考えるようになったのがきっかけです。

習字の先生をしていてよかったと思うことは何ですか?

開設してまだ日も浅く、生徒とはお稽古の少しの時間ではありますが、成長していると感じる瞬間や、頑張っている姿を見られることがとても嬉しいです。

野尻 博美先生

熊本県

生徒さんたちの気持ちにも寄り添えるのではと、
自分の強みに感じられるようになりました。

不安や迷いはありましたか?

通っていた習字教室の先生に背中を押していただいたのがきっかけでした。趣味として娘たちと一緒に始めたお習字が仕事になるとは夢にも思いませんでした。高校生、中学生、小学生の子育て真っ最中の私に「お習字の先生」が務まるのかなと当初は不安でしたが、わが子と同年代の生徒さんたちとの交流はとても楽しいです。生徒さんたちの気持ちにも寄り添えるのではと今では自分の強みに感じられるようになりました。同じ子育て世代として、保護者さんとのコミュニケーションも円滑です。

日本習字からのサポートはどのように役立ちましたか?

開設当初は頻繁に担当センターにお電話していたような気がします。
地域担当の方が細かなことでも丁寧に対応してくださったので、とても助かりました。
教室運営に必要な事務手続についての説明が特設サイトで公開されており、いつでも確認できるのは便利です。

習字の先生をしていてよかったと思うことは何ですか?

「できない」と最初は難しい顔で書いていた生徒さんが、指導していくうちに、いつの間にかのびのびと夢中で練習してくれていることがあります。成長を近くで一緒に喜び合えることはとても幸せなことだと感じています。学校帰りに、教室に通うことを楽しみに走って来てくれる子、私宛てにお手紙を書いてきてくれる子、生徒さんの明るい「ただいま」の声に、いつも元気をもらっています。

髙森 塁先生

長崎県

習い事は楽しく!をモットーに、
お稽古日が待ち遠しくなるような教室を目指しています。

教室を開こうと思ったきっかけは何ですか?

5歳から通っていた習字教室の恩師には、私が20代の頃から「自分で教室開いたら?」と勧められていましたが、当時は正社員で働いていたこともあり、全く考えられませんでした。結婚して2年ほど経ち、夫とマイホーム計画の話をしていたときに「自宅で習字教室開いてみたら?」と言われ、そこから真剣に考え始めました。不安はほとんどありませんでした。それよりも自宅で好きなことを仕事にできる喜びの方が大きかったです。教室開設のきっかけをくださった恩師と背中を押してくれた夫への感謝の気持ちでいっぱいです。

習字の先生をしていてよかったと思うことは何ですか?

いろんな方とのご縁で出会いがたくさんあることです。
元々子どもが好きで、人との触れ合いも大好きなので、お習字だけでなくいろんな会話ができて楽しいです。生徒さん一人ひとりが上手くなっているのを実感できた時や、生徒さん自身もそう感じているのが見えた時に習字の先生をして良かったと思います。

どのような習字教室を目指していらっしゃいますか?

習い事は楽しく!をモットーに、私自身が明るく笑顔でいることを大切にして、お稽古日が待ち遠しくなるような、喜びを感じてもらえるような教室を目指しています。

玉置 真澄先生

三重県

毎回のお稽古では、新しい発見がたくさんあります。
子育て中の私にとって、素晴らしい経験になっています。

不安や迷いはありましたか?

10年以上筆を持つことなく、いざ教室を始めるとなると自分のお習字の能力が客観的に確認できず不安でした。また、私はお習字を楽しく習っておりましたが、お習字の楽しさを生徒さんにちゃんと伝えることが出来るのか、教室運営がスムーズに出来るのか不安でした。
日々家事育児に追われ、まとまった時間がありませんでしたが、日本習字のサポートで開設の手順や必要な物を分かりやすく教えていただけたためスムーズに準備が行えました。

習字の先生をしていてよかったと思うことは何ですか?

毎回のお稽古では、新しい発見がたくさんあります。筆を上手く使えなかった生徒さんが、一生懸命練習し、一つひとつクリアしていく姿や、上手く出来た時の笑顔を見ると、先生をしていてよかったと思います。
小さな成長を見逃さないこと、一つの課題をじっくり向き合う姿に寄り添うこと。しっかり褒めることの大切さを、私自身が教えてもらっております。子育て中の私にとって、素晴らしい経験になっています。

どのような習字教室を目指していらっしゃいますか?

お子さんがお習字を習い始めたことで、お母さんも子どもと一緒に頑張りたいと、親子で通われている方がみえます。お習字は年齢関係なくいつでも始められます。親子3代が切磋琢磨できるような教室、幅広い世代が隣同士で楽しめる教室にしたいです。
作品づくりでは、他の伝統文化とのコラボレーションをしてみたいです。そのために色々なものづくりを経験し、私なりの視点で楽しくお習字の大切さ、美しさ、良いところを広げていけたらいいなと思っております。

池田 佑弥先生

熊本県

子ども達にとって「習い事なんだけど居心地のいい場所」を
提供したいと思っています。

不安や迷いはありましたか?

新しい事にチャレンジする事が好きなので、不安はなく、わくわくした気持ちでした。息子が通える教室が近くになかったことが、教室開設を考えるきっかけだったのですが、同じように通わせたいけど通える場所がなくて困っているご家庭があるだろうと思っていたので、どうやったら通いやすい教室作りが出来るかな?と楽しみでいっぱいでした。家族の理解と協力があったので不安も迷いもなく自宅で開設をすることができました。

習字の先生をしていてよかったと思うことは何ですか?

一番は子ども達の成長を間近で見ることが出来る事です。字の変化はもちろんですが、書き始めの頃は書くことに精一杯で、「もう書けない」なんて言っていた子も、習い始めて月日が流れるごとに、上手に書けなくて悔し涙を流しながらも取り組んでくれるようになりました。さらに上手に書きたいと思うようになったり、一生懸命に自分の字と向き合えるようになったことがとても嬉しいです。満足いく作品が出来上がった時の喜ぶ姿や、昇級昇段して返ってきた作品を見て、「頑張ってよかった」と言ってくれた時など、生徒たちの心の成長に立ち会えた気がして習字の先生をしていて本当に良かったなといつも思います。

どのような習字教室を目指していらっしゃいますか?

私自身小学生から高校三年生まで習字を続けました。続ける事が出来た一番の理由は、家庭でもなく学校でもない第三の場所のような習字教室と、いつも応援して指導してくれた先生がいてくれたからだと思います。私も子ども達にとって「習い事なんだけど居心地のいい場所」「いつも応援してくれる場所」を提供したいと思っています。

平松 美和先生

東京都

いつか習字の先生になりたいと思って研修会に参加しましたが、スタッフの方や一緒に学ぶ仲間の熱意に感化され一歩を踏み出しました。

教室開設研修会には参加されましたか?

漠然とお習字の先生になりたいと思っていてもどうすればよいか分からず…。子どもが幼稚園のとき、小学生になる前の今しか時間がとれないと思い、開設研修会に申し込みました。
今すぐ教室を開設するつもりはなく話だけでも聞いてみようという気持ちで参加しました。
日本習字のスタッフの皆さま、一緒に学んだ同じクラスの方々の熱意に感化され、いつか教室を開ければいいかなというのんびりした気持ちも消えて、まずは一歩踏み出そうという気持ちに変化していきました。研修会では、その一歩を踏み出すためのやる気と、何かあればいつでもサポートしてくださるという安心感を与えていただけたことが大きかったと思います。

これまでの書歴などを教えてください。

小学生の時から日本習字を習っていましたが、高校に入ると日々忙しくなり書道から離れていました。社会人になって落ち着いた頃に日本習字を再開。その頃から将来はお習字の先生になりたいと思い、免許取得に励んでいました。その後も結婚、出産、海外赴任などありましたが「継続は力なり」の思いで細々ですが書道を続けていました。

どのような習字教室を目指していらっしゃいますか?

ひとりひとり誠実に真摯に向き合っています。基本を中心に何回も反復して、美しい文字を身につけて将来自分のものに出来るように。なによりいちばん大事な「文字を書くことを楽しむ」を心がけて指導しています。